真っ暗な闇が広がる まあるい窓の外に
まるでキラキラ輝く 宝石のように
あのひとつひとつに人々の想いがつまってる
生まれてはじめて夜の空を飛んでみた
闇に輝くネオン まるで紫の闇に浮かぶ星々の輝き
楽しくて悲しい 嬉しくて辛い
こんな小さな小さな世界で
あくせくせせこましく動いている
なんて人間ってこっけいなんだろう
誰かひとりでも見上げてくれるだろうか
こんなに広い空のうえを
自由に羽ばたいているわたしがいる
気づいてくれるだろうか
わたしという大いなる鳥が あなたを見守っているのを
どこかで泣いているあなた
このせまい世界で壁に頭をぶつけて
がんばって明日を生きてるあなた
私はここにいるよ
あなたを呼んでいるよ
あなたを愛してあげるよ
手を伸ばしてみて
すぐそこまでわたしは降りてきてるから
さあ いっしょに飛び立とう 心の宇宙へ
心のなかのやさしい居場所へ
あなたを認めるすべての場所へ