広がる荒野のなか 咲き誇る一輪のバラ 嵐にも負けず 燃えている 咲いている 荒野のなか 岩の陰 広い大地 その広がる大地には 幻のように何もない 風が吹き はるかな空から 聞こえる歌声 この大地まで こたえる歌声 バラの歌声が 燃えるように 軽やかに | |
はるかな空までも はるかな海までも 心は伝わる真心は 君に届けよう 空と海の光 永遠に続く空と海の・・・ |
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広がる荒野のバラ
ただ風が吹き荒れる 寒さと寂しさの 試練を乗り越えながら はるかな昔の想い出だけを 呼んでいる歌声が この大地まで 燃える荒野のバラ 優しく軽く聞こえる 荒野のバラの 歌声がいつまでも そしてどこまでも 【1998/4/5日本海新聞掲載】 |